
開店祝いにスタンド花を贈りたいけど、お花が終わった後のスタンド台の回収はどうするの?
基本的には、スタンド花を届けた花屋さんが回収をするのが一般的です。
ただ、最近ではスタンド花を宅配で送ることが増えています。
その場合、写真↓↓のようなスタンド花を受け取った方に片付けをお願いすることになってしまいます。


せっかくのお祝いの花ですから、受け取る方に最後まで余計なご負担をかけたくありませんよね。
本記事では、
お届けした花屋さんが自分のスタンド台を撤去するタイミングは、配達時にお店と打ち合わせるのが基本です。
花屋さんが回収を行う理由には台の原価を回収したい事情もあり、対応可否は店ごとに違います。
電話での確認やHPでの配達区域チェック、花屋のネットワーク活用、回収業者に頼む選択肢など、具体的な探し方と注意点をこれからわかりやすくご紹介します。続きをどうぞ。


20数年花関係で現場を見てきました。相手に喜ばれるお花の贈り方の一つとして参考にしてください。
なぜ、スタンド花(フラスタ)の回収するの?スタンド花の回収が必要な理由


スタンド花が回収されない場合、お花を受け取ったお店の迷惑になるからです。
お花が終わった後のスタンド花は、(写真の赤矢印の部分)黒い花器とスタンドの足が残ります。
この花器とスタンドの足の処分をお店側がしなければならなくなってしまうからです。
黒い花器は、プラスチック製、スタンドの足は、鉄製で長さが120センチあります。
スタンドの足の重量は軽いのですが、長さが120センチもあるので処分や(廃棄までの間)置き場所に困ってしまうお店もあるのではないでしょうか。
せっかく開店のお祝いに贈ったスタンド花が最後に迷惑を掛けてしまっては残念ですよね⤵
スタンド花(フラスタ)の回収は、お花を届けた花屋さん 回収のタイミングはお届け時に確認


スタンド花の回収は、それぞれのお花屋さんが自分のスタンド台を撤去
お花が終わったスタンド花の回収は、お花を届けたお花屋さんがそれぞれ撤去するのが一般的です。


お花屋さん自身、スタンド花をお届けすれば最後にはお花が枯れて掃除が必要になること。
そして、スタンド花の台がそのままになってしまうとお店に処分などの手間をかけてしまうことが分かっています。
なので、ほとんどの花屋さんは回収までしっかりと行ってくれます。
スタンド花の回収のタイミング、お届けの時にお店と花屋さんで打ち合わせ


スタンド花の回収は、お花をお届けしたとき、お花屋さんがお店側と回収について打ち合わせをします。
その時点で回収の日時を前もって決めるときもあれば、お花が咲き終わった時点でお店から花屋さんに電話連絡をもらい回収に伺うこともあります。
仮にお店側が忙しくて回収の連絡を忘れてしまうこともあります。
そのようなときは、花屋さんがお花が咲き終わったころ(5~7日間くらい)を見計らってお店に電話をしたり、直接スタンド花を回収に行きます。
もう一つ、花屋さんがスタンド花(フラスタ)を回収する理由はスタンド台の元を取るため


ご存じのとおり、お祝いのスタンド花の台は繰り返し使用します。
そして、花屋さんがスタンド台を回収する理由は、そのスタンド台の値段です。
上記で紹介した黒のパイプスタンド台以外でも、最近では、いろいろな種類のスタンド台が作られています。
例えば、上の写真のデザイナーズスタンドなどは、パイプスタンドと比べても仕入れ金額が高く、1度の使用しただけでは元がとれないです。
なので、お花屋さんもお届けしたスタンド花をそのままにはできないのです。
ちなみに、回収されないスタンド台は、安価で1基1,500円~1,700円前後なので、1度使用するだけで元がとれてしまいます。
この安価な値段もスタンド台が回収されない理由の一つです。
スタンド花(フラスタ)を回収してくれる花屋さんにお花を注文するには3つの
上記の通り、ほとんどの花屋さんスタンド花の回収をしてくれるので、反対に回収しない花屋さんを見つけるほうが難しいです。
配達方法によって宅配出しなどのお花の配達方法によって回収されないこともあります。
ただ、基本的に、お祝い場所に近い花屋さん、お届け場所が自社配達区域内であれば回収OKです。
ただ、それでもやはりスタンド花が回収されないで相手に迷惑をかけてしまうのでは?と、気になる方へ。
スタンド花の回収確認の方法を説明しますね。
お花屋さんに直接電話などで回収の確認をする


最近では、多くのお花屋さんがHPはもちろん、ブログ、SNS等で情報発信をしています。
HPならショップインフォメーション、SNSならプロフィール欄にある電話番号に直接確認する方法が一番確実です。
HPで各社の自社配達区域を確認、独自ネットワークをもった花屋さんは、東京以外でも回収OK


【ECサイトの社名 配達地域】で検索しただければ、各お花屋さんの自社配達可能地域や料金なども確認できますよ。
東京、神奈川、千葉などの首都圏以外の愛知、大阪、福岡などに提携花屋さんを持っているECサイトの花屋さんがあります。
首都圏だけでなく、地方に開店祝いのスタンド花を贈るときも、主要都市にネットワークをもったお花屋さんならお花のお届けから回収までしてくれるの安心です。
おススメの3社です。
hitohanaさん Hp → こちら
プレミアガーデンさん HP → こちら
Sakaseru さん HP → こちら
花屋さんのネットワークでお祝い先近くの花屋さんを探す
全国のお花屋さんのネットワークもスタンド花の回収をしてくれるのでおススメできます。
基本、開店祝いなどのお店の近く(地元)の花屋さんが届けるシステムなので、スタンド回収もしっかりとしてくれます。
ネットワークとしては、
花キューピットさん HP → こちら
ィ—フローラさん HP → こちら
フジテレビフラワーネットさん HP → こちら がおすすめです。
回収が難しい場合は、回収業者にお願いするのがおススめ


こちらの内容は、お花を受け取ったお店側への説明になってしまいます。
スタンド花が回収されない場合は、最初に納品書又はスタンド花or 花器にお花屋さんの連絡先に書かれている電話番号に連絡、回収してくれるかどうか確認してください。


花屋さんの連絡先は、スタンドの足、花器のうしろ、立て札の裏に書かれている場合が多いです。
確認後、回収してもらえれば問題ないのですが、回収ができない場合は、回収業者に依頼して引き取ってもらうか、ご自身で処分していただく形となります。
回収業者とは? 花の回収業者はお花屋さんのサービスの一つです。
ただし、サービスといっても無料ではなく、有料サービスです。
スタンド花 1台 1,000円前後~(ただし、お花屋さんや回収地域によっても変わります。)
胡蝶蘭・観葉植物の回収業者さんに比べスタンド花の回収業者さんは少ないので、電話で回収してもらえるかどうかと回収料金も確認してから依頼してくださいね。
まとめ
スタンド花が回収されずそのままになってしまうなど、最後的にお花を受け取った相手に迷惑を掛けてしまいます。
せっかくの開店祝いのスタンド花が最後に相手に迷惑を掛けてしまっては申し訳ないです。
お花を贈る方、受け取る方、皆さんに喜んでもらえるお花を注文するときに役に立っていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。









